2011.12.14
この秋、美しい玉三郎サマと、お元気になられた勘三郎サマ親子の
舞台を拝見しました。歌舞伎の世界は全くわかりませんが、
そんな素人にも役者さん達の芸の凄さは伝わって来ました。
芸能や茶道、或いはスポーツでも、日本には『型』と言う
決められた形があるのでしょう。
その決まった型の中から、自分の形を決めて行く・・・。
きっと自由でない制約と言うか、枠があるからこそ「自分の形」が
表現出来るのでしょうね。
例えば10歩歩くだけの中でも決められた歩き方があり、
その歩き方に添いながら他の人と違う自分を表現していく・・・?
観客も「彼は、オヤジさんとはここが違う」ナ~ンテ分かったりする、
演じる側も見る側もプロでなければいけないんだろうな、と感じました。
う~ん、そう考えると、淡々菜はマダマダです。
スタッフ全員で頑張って是非とも『しっかりした形』を、
『柔軟な考え』で作って行きたいです。
皆様、ご指導をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
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