「淡々菜の今日この頃」

新年おめでとうございます。
2012.01.01

昨年、「あけおめ、ことよろ」と言う略語を聞きました。
確かに日本語は乱れているかも知れませんが、
これはつい笑ってしまいました。
以来、何処かで真似をしたいと思っているのですが・・・。

店長から聞いた話ですが、年末に、半年振りにご来店して
下さったご年配のご夫婦と息子さんご家族がいらっしゃいました。
しばらくお見えにならなかったのでお話を伺うと、
入院をなさっていらしたとのこと。
前日にご退院をされ、初めての外食に淡々菜を選んで
下さったと言うお話を伺いました。
本当に嬉しいことです。

折角ですので淡々菜がお願いをしている農家の、70過ぎの
オバアチャンが作っている新米を羽釜で炊いてお召し上がり
頂いたところ、『美味しかった!』と涙を流して喜んで戴けました。
そのお気持ちと言葉を農家のオバアチャンに伝えたところ、
『本当に嬉しい。その言葉の為に作っている』と言っていました。

お客様と生産者、その二組の喜ぶ言葉を聞き、手前味噌に
なりますが、我々飲食店は幸せと感動のお手伝いをしているのだなと、
しみじみ感じ、何だか胸が熱くなりました。
伺わなければ分からなかった日常のひと駒かも知れませんが、
淡々菜一同感動と感謝の日となりました。

新しい年が絶対明るくなります様に。
改めて笑顔で
『あけおめ、ことよろ!』です。

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